立川駅から青梅線で一本で行ける。(立川駅からの乗車時間は約22分です。)
羽村市動物公園に行ってきた!
たまには多摩動物公園以外の動物園にも行ってみようと言うことで、羽村動物園にやってきました。
立川駅から羽村駅は乗車時間が20分程度なのですが、羽村動物園は駅から徒歩20分の距離ですので、電車と同じぐらい時間がかかってしまうのが難点です。駅からは「はむらん」というコミュニティバスが走っています。今回はこちらを利用することにしました。
この「はむらん」、乗車料金が100円でとっても安いのですが、クネクネと住宅地の路地を入ってゆくので、結果、羽村動物園までの乗車時間が20分かかるという、不思議な現象が起きてしまいました。(徒歩と同じ時間?)ただ、我が子は2歳半なので、一緒に歩くのは厳しく、次回もこのルートになるかなと思います。
入り口の感じです。
なんとなく、小ぢんまりとした雰囲気が漂っています。私は本当に初めての来園で、大変申し訳無いのですが、入り口の時点ではちょっと不安を感じてしまいました。
まず最初に驚いたのが、入園料が安いということです。大人が300円、4歳から中学生までが50円、65歳以上も100円です。なんて良心的なんでしょう。
花壇がお出迎え
ここで記念写真を撮るようです。よく見ると花壇に日付も入っています。
地震予知の動物達
まさかの地震予知動物コーナー。ここで地震予知をしているのか。。。
パネルにはいろいろな動物の紹介がされていますが、檻の中は空っぽでした。。。
オウム
サーバル
ネコ科のかっこいい動物です。「シャーッ」と唸り声をあげていました!細くて美しい体型です。見た目はチーターのようでもあります。
ホンドテン
金色の毛皮で走り回っていました。昔フェレットを飼っていたので妙な親近感がわきました。イタチ科の動物は可愛いですね。
檻の中をグルグルと楽しそうに走り回ってはジャンプしていました。
ホンドタヌキ
マントヒヒ
顔が大きい!なんとなく主役のオーラを持っています。顔も体も変わったおサルさんですね。
キリン
2頭だけですが、とっても大きいです。そして柵からの距離がとっても近いので、キリンの大きさを実感することができます。
おサルさんの総選挙?
ワオキツネザル
マダガスカル島に住むおサルさん。しっぽは体長よりも長いようです。正面から見ると可愛いですが、横から見ると意外にイカツイ顔をしています。
ロバ
珍しくない動物ですが、近くで見るとおしりが小さくて面白い体型をしています。物語によく出てくる動物ですが、日本で生で見る機会は殆ど無いですね。
リスザル
今年の8月に生まれたリスザルの赤ちゃんです。小さくて可愛いですね。
ラマ
アルパカに良く似たラマさん。顔がとっても可愛いですね。愛らしい顔でこっちを見ています。
やぎ
立川のやぎと違って、丸々と太っています。比べてみると立川の空き地で飼われているやぎが、ものすごく野性味がある事に気づきます。
ミーアキャット
フェレットとプレーリードッグを飼ったことがある私からみるとミーアキャットはイマイチ顔が可愛くないと思っていたのですが、この子は子供なのか、とっても可愛い顔をしています。横顔が子犬みたいでとっても可愛いですね。
ペンギン
こちらも見せ方をとっても工夫していて、泳いでいる水中の姿を間近で観察することができます。ペンギンさんとも目があってとっても楽しいです。
ブタ
こちらも身近な動物ですが、こんなに大きなブタを間近で見ることも滅多に無い経験です。体も大きいし、顔も貫禄がありますね。
イラストとかで書かれている豚さんとは大違いです。
ビルマニシキヘビ
顔を見ることはできませんでしたが、とにかくデカイ!こんな大きな蛇がいるのかと思うほど大きかったです。大迫力でした。
ハイエナ
野生の王国とかで子供の頃によく見ていたハイエナさん。子供の頃一番好きな動物でした。
長距離走が得意で疲れ知らず。狩りがとっても得意。といった記憶があります。おしりが小さいのもかっこいいし、タテガミも素敵ですね。
やっぱりカッコいいです。
トナカイ
可愛いイメージを持つトナカイですが、間近で見ると大迫力です。声をかけてみたらどんどん近づいて生きて、目をむき出しにしてきました。
この子の名前がチョッパーとのことですが、可愛さよりはソリを引くためのパワフルさを感じました。
しまうま
サル山
定番のサル山ですが、こちらの特徴は、おサルさんの餌を買って、サル山に投げ入れることができる事です。
早速、餌を買ってみました。匂いも嗅いでみましたが何で出来ているのかはよくわかりませんでした。
小猿に行き渡るように工夫して餌を投入しました。
コンドル
エミュー
鳥類の中ではダチョウに次いで2番めに背が高い。羽毛が茅葺屋根のように真下に流れているのが特徴的でした。
ヒクイドリ目エミュー科とのことですが、最も危険な鳥類と言われるヒクイドリとは違い、人にも慣れやすく安全との事です。
ニワトリ
日本中のニワトリが展示されていました。烏骨鶏とか、名前は知っているけど見たことが無いニワトリが沢山いました。
色も形も様々で、これはこれで斬新だなぁ~。と素直に感じてしまいました。普通に卵を生んでいるニワトリも居て、なんとなくシュールで笑ってしまいました。
SL
どきどきハンズオン
この日は、ひよことモルモットを直接触れるイベントを行っていました。息子は結構臆病な性格なのですが、ひよこには、さっと手を出してさすっていました。強く握ってしまわないか少しハラハラしましたが、優しくナデナデできました(*^^*)。ひよこも近くで見るととっても可愛いですね。モルモットは怖かったようで、触ることができませんでした。こちらのイベントは無料で参加できるのでみなさんも是非お試しください。
セーラー服おじさん
羽村駅から立川駅に向かう電車の車中から撮影しました。もしや、彼はかの有名な「セーラー服おじさん」???
テレビで見るよりちょっと疲れた感じ(キャピキャピしたオーラがゼロ)だったので模倣者かと思いましたが、直ぐにスマホで画像検索したところ、どうやら本物のようです。ネットに上がっている笑顔とは裏腹、思いっきり素の表情でコンビニの袋を下げているあたり、かなりの哀愁を漂わせていました。セーラー服おじさんは「出会うと幸せになれる」という噂があるので、ちょっと得した気分になりました。
羽村市動物公園のまとめ
この動物園は多摩動物公園などと比べると規模は小さいですが、3歳未満の子供を連れてゆくには、羽村市動物公園の方が向いていると感じました。何よりもすべての展示が工夫されていて、動物との距離が近いです。大きな動物園は若干檻との距離があって、遠くにいる動物を眺めている感じを受けますが、ハムラ動物園は小さな子どもにもよく見える構図になっているので、息子も色んな動物を見て興奮していました。
また、子供にとっては「キリンだ!」「もこもこだ!(ひつじ)」「ピヨピヨさん(ひよこ)」など絵本や教具でよく見る動物が多いので、そういった意味でもオススメかもしれません。(子供の成長を実感できるかも!)今度は暖かい時にお邪魔したいと思います。